プロから学ぶ+1 ニコラ・ペペ

マークされながらもパスを受ける時の腕の使い方、意識して指導していますか? 特に体が大きくなくてもできる、ファーストタッチ前後の工夫、ジュニアやジュニアユースでぜひ取り組んでみましょう!

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縦パスを受けて相手を突破する、そんなアクションが大好きな選手、皆さんのチームにもきっと多いはずです。

それでもレベルが上がれば上がるほどボールを受けられるスペースは狭くなり、ポジションが前になるほど、相手からのプレッシャーは強くなります。そのため縦パスでボールロストが多くなってしまう場合もあるのではないでしょうか。

今回は、リスクのある縦パスをより効果的に受けるために、アーセナルのニコラ・ペペ選手のプレーシーンから『腕の使い方』を紹介したいと思います。

 

まず、画像1~画像2のシーンですが、ラカゼット選手からのショートパスをハーフェイライン際のペペ選手が受けています。

画像1⬇️

画像2⬇️

彼がボールの進行方向へ移動しながら腕を広げ始めているのがわかります。  

 

そしてこの下の画像3では、その腕で相手を抑えボールをキープしています。

画像3⬇️

さらに画像4では相手を抑えて軸にして反転しています。

画像4⬇️

この後画像5のように相手2人の突破に成功しました。

画像5⬇️

 

腕の役割

この一連のアクションにおいて腕は以下のような役割を果たしています。

ファーストタッチ前

  • センサーとして相手の位置を探す
  • 相手がセンターサークル側からアプローチできないようにする

ファーストタッチ後

  • ボールから相手を引き離す
  • 攻撃方向へ反転する際に相手を後ろへ押しこむ

 

シンプルな練習でマスター!

こういった腕の使い方の上達には、練習パートナーと壁があればいつでもできますね。

ボールを壁に当て、戻ってきたボールに対してペペ選手と同様に腕を使って練習パートナーを探したり、抑えたりさせてみましょう。

 

もちろん、ボールシールディング(半身にして相手とボールの間に入りボールキープすること)の練習にもなりますが、失敗しながらでもいいので、前を向くための腕の使い方を考えさせ挑戦させて欲しいと思います。

ぜひ試してみてください!

(了)

 

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Written and edited by Takuro Hosaka

soccercoaching.jp編集者

AFC A級

JFA A級U-12

 

2017年~ タイプレミアリーグクラブ True Bangkok United アカデミー

Category: プロから学ぶ
By: Admin
Posted: 2020年04月09日 18:23

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