効果的なデモのための実践的アドバイス5選 【キッズ-ジュニア】

たくさんの刺激を与えて新しい動きや技術の習得を促したいキッズやジュニア年代では、コーチの話をたくさん聞かせるより、見本をみせてどんどん挑戦させたいですよね。

そこでサッカーキッズやジュニアプレーヤーにとってクラスや練習中のわかりやすいデモ(見本)のための5つのアドバイスを紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

新しい技術はスローモーションが効果的

ボールマスタリーやフェイント技は速い動きで何度も繰り返すより、ゆっくり見せるほうが子どもたちの理解には効果的です。

コーチのスローモーションと一緒に、選手がちょっとやってみて、自分のボールにあった視線をまたコーチに戻しても、ついていけるぐらいがちょうどいいと思います。

 

場所や角度を変えながら

子どもたちの立ち位置によっては、コーチが見えにくい、声が聞こえにくい場合も多くあります。また、正面にいる選手にはわかりやすくても、横から見ている子にとっては反対の足が見えなかったりもします。

チームのみんながわかりやすいように配慮しましょう。

できている選手を見本にしてもいいが同じ子ばかり繰り返さない

教えたいスキルをすでにマスターしている選手を見本にするのは、見本の子にとっても誇らしいですし、周りの選手にとっても刺激になります。ですが、いつも同じ子ばかりだと、必要以上の優越感や、意味のない劣等感などネガティブな心理的影響があります。

それよりも、スキルレベルで比較的上にいる選手には、さらに少し上のタスクを与えて挑戦を促しましょう。

 

うまくいっていない子をうまくいかない例につなわない

『なぜできていないか』というのを説明したがる指導者がいますが、それよりも『うまくいく方法』をポジティブに伝えましょう。特にグループの中でうまくいかない例にされた選手は、次に挑戦するのが怖くなります。

ほとんどの場合、『よい見本』と『挑戦する環境』ができていれば子どもたちはチャレンジを楽しみ、レベルアップしていくことでしょう。

 

コーチができないことに挑戦する姿も見せる

コーチとしてはいつもよい見本をみせたいものです。でも、体の動かし方やボールとのコンタクトのポイントなどが明確になっていれば、たまにはうまくいかない見本であっても大丈夫です。

コーチもぎりぎりできなかった、というデモを子どもたちが見れば、自分が先に成功させよう!っという意欲が湧いてくることも多いです。コーチも常にレベルアップのために努力しているよっていう姿を見せて、グループ全体をポジティブな雰囲気にしましょう。

今回は現場ですぐに使えるデモンストレーションのヒント5項目を紹介しました。チャレンジに意欲的でコーチを超えていく、そんな未来のサッカー選手育成のために参考にしていただけると嬉しいです。

 

(了)

Tags: ジュニア対象  コーチングアドバイス  
By: Admin
Posted: 2020年05月09日 20:49

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