2018ワールドカップ メキシコ1-0ドイツ

メキシコは、ドイツの両サイドバックとクロースをゲームから締め出すことにより、大きな驚きを世界に与えた。

 

ワールドカップの最初の4日間で、アウトサイダーと言われるチームが印象的なパフォーマンスを残した。アイスランドの守備的な取り組みは、アルゼンチン相手にとてもよく機能した。またスイスはブラジルに対するプレッシャーをうまくかわしていた。しかし、メキシコのドイツに対する勝利は、より勇敢で大胆な成功であった。

メキシコのマネージャーであるオソリオ監督は、絶え間ない変化を批判されてきたが、それは彼が受動的であることを意味するものではない。彼は大陸予選では採用しなかった4-2-3-1のシステムを使い、ドイツの弱点を露呈させた。ここには、攻撃の意図が多くあり、メキシコはインプレ―中にはプレスをかけ、3人の選手を前線に残し、試合の後半では引いて守ることも増えたが、前半の多くは、ドイツのプレーを凌駕していた。

 

 

 

メキシコの重要な守備戦術は、ドイツのプレイメーカー、クロースへのマン・マーキングであった。 クロースは、攻撃能力に定評があるベラによってマークされ、時にはベラが攻撃で陣形が崩れた時に、センターフォワードのエルナンデスがマークしていた。

 

クロースはスペースを見つけるためにポジションを変えることができず、攻撃のリズムに影響を与えることが出来なかった。それにより、ボアテングは、ファイナルサードに斜めのボールを入れていたが、あまり効果的ではなかった。 クロースは、メキシコのマン・マークが不可能な時にだけゲームに影響を与えた。彼の25ヤードのフリーキックは、GKによってバーの上にはじかれた。

 

クロースはどこでもマークされたが、ドイツの左サイドバック、プラッテンハルドは、ほとんど無視されていた。メキシコの右サイドミッドフィールダー、ラジュンはグアルダードとエレラの2人を助けるために中に絞り、たびたび、プラッテンハルドは空いていた。

 

しかし、ドイツはめったに彼を使おうとしていなかった。これは、前回のワールドカップでのドイツとも幾分似ていた。ハウデス(本来は右サイドバック)は、左サイドから攻撃に参加せず、相手の攻撃選手のマークに専念していた。そして、 4年後も、この左サイドの問題は解決されていないように思えた。

しかし、ドイツの右サイド、キミッヒが攻撃的な役割を果たした。たびたび、ミュラーを追い越し、時にはセンターにまで入っていくこともあった。彼は前半、相手に脅威を与え、あわやオウンゴールという場面をつくり、ヴェルナーに優れたパスも通した。彼はまた、右サイドバックとしては珍しく、バイシクルでシュートを試みた。

左サイドでプレーしているメキシコのロサノは、高いポジションにとどまっていたため、ボアテングの外でスペースを見つけたため、キミッヒの攻撃的な傾向は、常にドイツにとって大きな問題となった。

立ち上がりの2分でその傾向はあり、ベラとエルナンデスはラインの間にスペースを見てけており、17分にもエルナンデスをチャンスを創造しかけている。

 

ロサノは大きな脅威になっていたが、メキシコはもう少しうまくカウンターアタックを行うことができた。ボアテングとフンメルスは、サイドバックがいないため多くのスペースをカバーしなければならなかった。

 

また、ヘルナンデスは、ボアテングやフンメルスを釣り出し、他の選手のためにスペースを開いた。エルナンデスは、クラブレベルではワンタッチゴーラーと見なされているが、メキシコでのオールラウンドのプレーが印象的であり、ここではより深いポジションでの彼の動きは際立っていた。

メキシコの35分のゴールは攻撃の強みが活かされたゴールであった。ドイツは中盤でポゼッションを失い、キミッヒが前に出たところをロサノに使われる形となった。

モレノのエルナンデスへのダイレクトパスとグアルダードとのワンツーで、フンメルスは置き去りにされ、ボアテングは、ロサノとエルナンデスを同時に見なければならなくなった。

エジルは、キミッチの空いたスペースをカバーしようとしたものの、ロサノは、今大会のいまのところ一番のジャイアントキリングとなる重要なゴールを決めることになった。

 

 

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Tags: 2018ワールドカップ  
By: Admin
Posted: 2018年06月24日 16:58

Reference: Mexico 1-0 Germany: Vela marks Kroos, Lozano speeds past Kimmich

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