選手と良好なコミュニケーションに成功する6つの方法

適切な言葉選びが、選手のモチベーションを高めるし、そうでなければやる気を削いでしまうこともある。いくつかのコツを意識して、言葉での成功を手にしてほしい。

・「なんで?」で聞くのを避ける

「なんで、~」という質問から始めてしまうと、おそらくあなたの欲しい答えはほとんど返ってこないだろう。選手は心のバリアを築いてしまい、言い訳に走るかもしれない。例えば、「なんであの場面でパスしなったんだ?」と聞けば、コーチであるあなたの判断が正当化されるだけでなく、選手にミスを認めさせ、他に解決策があったことを暗に提示することになる。

・誇張しないこと

「みんな」「全て」「いつも」「決して●●ない」といった言葉は、正確さよりも批評的な響きとなるため、コーチと選手のコミュニケーションを遮断してしまう。選手は既にわかっており、熱意をもってこういった話を聞かないだろう。そのため、選手が聞く耳を持つように表現を和らげることも重要である。「きみはときどき練習に遅れてくるね」、「いくつかの場面でのディフェンスは改善したいね」などといった表現になる。

・あまり推測で話をしない

発言をする前に、事実を確認してほしい。例えば、こんな言い方はしないでほしい。「君たち3人はトレーニングに来なかったし、私にそれを伝えていないね。それなので、今日はベンチスタートにする。」 こうではなく、代わりにこう問いかけてほしい。「君たち3人はトレーニングに来なかったし、私にそれを伝えていないね。それには何か理由があったのかな?」もしかしたら、正当な理由があったのかもしれないし、メッセージもチームメイトに、コーチへ伝えてほしいとお願いしたのに、彼が伝えるのを忘れてしまった可能性もある。

・オープンクエスチョンで質問する

オープンクエスチョンは、最適な質問の1つである。「なに」「どれくらい」「いつ」「どこで」といった言葉を使うことは、はい/いいえで答える質問よりも多くの情報をやり取りするきっかけとなる。例えば、「このスペースを見えていたか?」といった質問に、はい/いいえで答えてもらうよりも、「どこにスペースがあったと思う?」と聞くことで、あなたの聞きたいことに対して選手は考えることができるし、回答する前に自分でプレーを振り返らなければいけなくなる。

・名指しの表現は否定的にもなりえる

選手に伝えるときには、「きみ(おまえ)や名前」を伴う表現から始めるのを避けてほしい。これは、誰かを糾弾しているような響きをもつ。例えば、「おまえはタックルのミスが多すぎる。」といえば、指をさして特定の選手を非難していることと変わらない。例え、改善のために非難しているとしても、より選手に聞く耳をもってもらうように、建設的な表現をしてほしい。例えば、「もし、タックルのミスが減っていけば、君はもっとより良いディフェンスができるよ」といったように。

・メッセージに柔らかさを保つ

あなたの回答を決定的なものにしないでほしい。事実が変われば意見も変える必要がある。もし、あなたが、「このトレーニングは、自分たちがこれまで行ってきたトレーニングで最も質の低いものだ。」と言ってしまえば、表現は直接的すぎる。もっと、表現をやわらげるために、「私は感じる。」といった言葉を使って、選手に問いかけてほしい。「これまでのトレーニングから考えると今日のトレーニングは、最も質の低いものだと私は感じたけど、プレーしているみんなはどう思った?」といった表現がそうである。(了)

友だち追加

Tags: コーチングアドバイス  
By: Admin
Posted: 2016年10月21日 20:15

Reference: 6 Ways to Successfully Communicate With Your Players

トップページに戻る