1vs1のプレスを意識したWU

今回はジュニア年代でボールを奪うことをテーマにしたトレーニングで使える、テクニカルウォームアップを紹介します。積極的にボールをとるための練習の導入としてぜひ使ってみてくださいね。

オーガナイズ

人数に合わせた大きさのグリッド

選手は二人組み

ボールは1人1つずつ

 

トレーニングの流れ

それぞれの二人組みでグリッドの中と外の選手を決めます。

そしてそれぞれコーチの指示に従い、ボールありのダイナミックストレッチ、ボールフィーリングやボールタッチで体を温めます。

グリッドの中の方が周りの選手との交差の機会も多いので、周りを見ることを意識したりスペースを意識したりさせることが出来ます。また外は広いスペースでよりダイナミックな動きを要求しましょう。動きながら、コーチの「チェンジ!」の指示で中と外を交代してもいいですね。

 

そして体があったまった時点で、コーチの「プレス!」という合図(もしくは「チャレンジ!」、「寄せろ!」といったチームで使っている言葉で大丈夫です。)で中の選手はボールを置いて、外の自分の二人組みの相手にプレスをかけにいきます。このとき、レベル1として、外の選手は、ボールに片足を置いて静止させましょう。

このとき中の選手の誰が一番早く、自分の相手をしっかり見つけて寄せ、いいプレスの姿勢をとれるかを競わせましょう。競争大好きなジュニア選手はきっと全力でがんばりますね。(さらにその前の準備段階として顔を上げたドリブルの練習にもなりますね。)

コーチは、この1vs1のプレスをかけるときのコーチングポイントをチームのレベルに合わせ、デモをしながらシンクロやフリーズでしっかり確認してあげましょう。

プレスのあとは、コーチの合図で中の選手は戻り、トレーニングを繰り返しましょう。数回行ったあと中と外を交代させます。

 

プレスに行く選手のコーチングポイント

  • プレスのスピードとその調整、ステップの使い分け
  • プレスの走りの方向
  • 相手との距離と角度、そして足の向きと位置(遠すぎない、近すぎない、そして背後をとられないように。)
  • 体の姿勢、重心
  • 股を抜かれないような工夫

 

発展

  1. レベル2としてプレスで寄せるときに、外の選手にボールを左右にドリブルさせ揺さぶりの動きを入れましょう。プレスの選手にとって、体の向きを入れ替えるかどうかの状況判断する状況が生まれます。股抜きを狙わせてもいいかもしれませんね。
  2. レベル3、さらには実際の1対1へのつながりとして、外の選手に、グリッド内にドリブルで入れば1ポイントという目標を与えてみましょう。そのときの「プレス!」の前のボールタッチは、線ぎりぎりで出来るもの、もしくはフリードリブルにしてあげれば、コーチの合図と共に、面白い1対1が始まることでしょう。そしてボールのとり方、前に出している足、後ろの足の使い方、体の入れ方(グリッド内で体を入れてもOKというルールにします。)を教える機会がでてきますね。
  3. 番外編・・ 「プレス!」の声を選手に出させましょう。試合中にコミュニケーションをとるべきなのは本人達ですよね。

 

いいトレーニングになること願っています!!

(了)

 

 

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Tags: ジュニア対象  練習アイデア  
By: Admin
Posted: 2016年04月28日 14:43

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