ワールドカップ2014 コートジボアール 2-1 日本

日本は先制したが、コートジボアールはサイドバックが上がることで常に危険を生み出しているようであった。

 

深く守った日本

本田の序盤の先制点が日本を優位にしたが、これが試合の早い段階で驚くべきほどディフェンシブな戦いへと変えてしまった。2人のバックスは深く守っているが、このラインの形は決して良いものではなかった。コンパクトさはなく、ヤヤ・トゥーレが日本のディフェンスとミッドフィールドの間のスペースを利用し、またミッドフィールドとフォワードの間のスペースはコートジボアールがサイドチェンジする時のスペースとして利用していた。

これは不自然な戦術である。私たちは、コートジボアールの前線が身体的に優れていることは知っているし、日本のディフェンスが空中戦が得意でないことも知っている。日本は、相手のそのような圧力が生じる状況は避けるべきであり、代わりにラインを高く保ち、中盤でプレスをかけるべきであっただろう。日本は先制した一方で、試合を通じて決して自分たちの快適なプレーが出来たとは言えなかった。90分では、コートジボアールは日本の7本に対して21本のシュートを記録しており、より優れていたと言えるだろう。

サイドバックのオーバーラップ

コートジボアールの主な攻撃は、サイドバックの位置を上げて、多くのクロスをそこからあげる事であった。右サイドに大きなスペースがあったので、ジルビーニョもオリエもタッチライン際に斜めのパスを受けることができた。しかしながら、左サイドのボカも非常に効果的であり、彼も前線にポジションを取りボックス内にクロスを供給していた。

コートジボアールは、1-0で負けている中での、62分のドログバの出場後から多くのチャンスを創造した。彼は、ミッドフィールドのディエに変わって出場して、4-4-2の形となった。これにより、前線のターゲットが2つとなりサイドバックが上がった時により危険な状況を生みだし、5分間で2点を取ることができた。

ドログバは、どちらのゴールにも関与していないが、彼の交代がクロスの際に日本の混乱を生み出していたのは明らかであった。これにより日本のディフェンスは余りがなくなり、結果としてオリエのクロスからボニ、ジルビーニョのヘッドを許してしまった。

また、マンチェスターユナイテッドの左ミッドフィールドの香川にとっても、この日は良い日ではなかった。イングランドがルーニーとウェルベックのディフェンスの規律に苦しんだのと同様に、香川も右サイドのオリエのオーバーラップに対処できておらず、コートジボアールのゴールの際に中盤の真ん中にポジションをとっていた。

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Tags: ワールドカップ2014  
By: Admin
Posted: 2014年06月20日 09:45

Reference: IVORY COAST 2-1 JAPAN

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