脚の筋力、スプリントスピード、ジャンプのパフォーマンス

サッカー選手は、通常90分の試合でいくつものスプリント(ダッシュ)を行う。 2010年ワールドカップで、メキシコのFWハビエル·エルナンデスのスプリントスピードは、時速32キロ/時(毎時近い20マイル)にも達した。

スプリント速度が、パフォーマンスに決定的な影響をもらたすことは間違ないだろう。例えば、突破をはかる時に、相手ディフェンダーを抜き去るか、またはDFがフォワードを防ぐかは、よりスピードのあるプレーヤーの方が有利である。では、どのような要因が、アスリートのスピードを決定するのか?スプリント速度はトレーニングで改善できるものだろうか?または単に天から授かったものなのだろうか?サルフォード大学の研究者といくつかのイングランドのサッカークラブによると、スプリント能力は、脚の筋力の強い選手の方が、よりスピードが速いことがわかった。これにより、ユース年代の選手のスプリント能力を開発するためには、どのようにトレーニングがすべきかについて、大きな手助けになる。

研究は、3つのプロクラブ(マンチェスターシティ、チャールトン、サウスエンド・ユナイテッド)のユースプログラムで実施された。研究の対象は、平均17歳で34人の男子選手であった。彼らはスクワットの筋力強度、垂直ジャンプとスプリント能力(5メートルと20メートル)の試験を行った。垂直跳びの高さは、反動つけるもの/つけないもの、両方を用いて測定した。最後に、スプリントスピードは、5メートルと20メートルr両方を計測した。

研究者たちは、これらの3つのパフォーマンスが密接に相関していることを発見した。スクワット能力が高い選手は、より高いジャンプだけでなく、5メートルと20メートルスプリントも同じように速かった。興味深いことに、相対的な強さ(最大重量/体重の値)が20メートルスプリント時により密接に関連していたのに対し、絶対的(体重に関係なく、重く持てる選手)なスクワット強度は、5メートルスプリントにより密接に関連していた。

これは、お互いのパフォーマンス間での良好な相関を示したことが指摘される。しかし、これらだけが、パフォーマンスに関連する要素とは考えられなかった。例えば、相対的な筋力の強さは、20メートルスプリントタイムの変動の約45%の説明はできた。これは、脚力の強さはスプリント能力に重要な貢献があることを示唆している。しかし、それはまた、研究では測定されなかったが、残りの55%も他の要因があることを意味する。したがって、結論は脚力がスプリント速度が重要な役割を果たしているが、他の要因も同様に貢献している。

研究者は、足の筋力の強さが、プレーヤーのスプリントとジャンプ能力の両方に強く関連付けられているという結論を出した。強い選手はより高いジャンプとより速くスプリントができる傾向がある。彼らはまた、早い段階での筋力トレーニングが、選手のパフォーマンスに肯定的な効果を示すことにも言及している。つまり、若いサッ​​カー選手でスクワット強度を高めることは、スプリントとジャンプの両方で彼らのパフォーマンスを向上させる。ここから、サッカーチームはスプリントと垂直ジャンプの能力を向上させるために、下半身の強さを開発することの重要性を強調している。彼らはスクワットエクササイズを使った筋力トレーニングは、すべてのサッカースキルと同様に、確実にトレーニングの一部として考慮されるべきと示唆している。筋力を向上することにより、スプリントとジャンプ能力が同様に改善されるわけだから。(了)

 

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Tags: リサーチ  実践的アドバイス  
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Posted: 2013年04月07日 23:16

Reference: Leg Strength, Sprint Speed and Jump Performance

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