私は選手に祝福のキスを与えられるし、一緒に涙を流すこともできる

サッカー界でトップフライトを続けるジョゼ・モウリーニョ監督(レアルマドリード)、彼が選手との関わり方へのこだわりを語った。

マルカ紙記者が同席したカリフォルニア大学ロサンゼルス校では1時間にわたるモウリーニョ監督の講演を150名ほどの生徒が聴講に訪れていた。 以下にこの講演のキーポイントを記す。

 

 

1.トップの活動的な姿勢が保つチームの士気
我々は選手達にいつも物事を積極的に考えていて欲しいし、知的に活動意欲を持っていて欲しい、そして私の感想や反応に配慮したり、それを想像していたりしてほしい。」



2.監督とクラブの関係性、物事への取り組み

「私は自身の家庭ですら全権を持っていない、なので1つのクラブを完全にコントロールしようという野望など持っていない。そんな力はないし、そうしたいとも思っていない。そんなことよりもクラブ全体が同じ目標を持って課題に取り組めているときに、私自身のクラブにおける影響や効果を感じる。

自身のアイデアが組織にしっかりと吸収されているときこそ、全ての物事が取り組みやすくなるのである。」

 


3. プレッシャーに立ち向かうための感情的な知性
「プレッシャーとは常につきまとうもの、我々はそれとどう共存するかを選手に教える。そして私は自身の感情を彼らと分かち合うことを厭わない。祝福のキスを与え、ともに涙を流す、もちろん行動を咎めることもある、これはすべてファミリーの一場面なのだ。」


4.末永く続く選手達との絆
「私が永遠という言葉を使うときは、それは永遠を意味する。我々はチェルシー、ポルト、インテルで共に闘った選手達を過去の選手と言うことしない。彼らは今でも我々の選手達なのだ。そして彼らにとっても私は過去のボスではなく、現在のボスでもある。彼らとの絆は永遠なのだ。」


5.選手に与えるモチベーションの原点

「選手にモチベーションを与える秘策を尋ねられることがある。その答えは私自身のモチベーションを持って、と言う他言いようないだろう。自身のモチベーションこそが原動力であり、それこそが鍵なのだ。」



6. 周りからの否定的にみられることの効果

「他者と同じように振舞わないために、周りからネガティブな目で見られる、しかし同時に自身のグループではポジティブな雰囲気が産み出されることがある。リーダーはそのことを決して忘れてはいけない。私は人々の意見などは気に留めない、私のグループのメンバーの考えていることだけを気にしている」 (了)

http://www.marca.com/2012/08/01/en/football/real_madrid/1343807458.html

 

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Tags: モウリーニョ  コーチの心構え  
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Posted: 2013年01月29日 15:39

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