赤いユニフォームは試合の結果に影響を及ぼすのか ~パート1~

ユニフォームの色はチームのパフォーマンスに影響を及ぼすのか?「The Journal of Sports Sciences」の二つの記事が示したことは、意外にも「Yes」の答えであった。

英国のPlymouth and Durham大学の研究者たちは、イングランドプロフェッショナルリーグにおいて、ユニフォームの色が試合結果に影響を及ぼすのかどうかを判断するために記録をとった。彼らが気づいたことには、ホームゲームで赤いシャツを着ているチームは、他の色のシャツを着ているチームよりも勝つ確率が高いということであった。そして、二つ目の検証として、Portsmouth and the Chelsea Schoolのレポートによると、キッカーのシャツの色もまた、ペナルティキックのGKのセービング率に影響を与えるということであった。赤いシャツは、相手キーパーの自信を失わせる色でもあった。これらの研究は、個人とチーム両方のスポーツ心理とパフォーマンスに関する興味深い疑問を抱かせるものであった。

最初の研究では、研究者達は1947年~2003年までの57年間にわたり、TOP68にランクされたイングランドのプロクラブの記録を集めた。それらのチームはホームでのシャツの色、特に、中でも色を「赤」「青」「シロ」「黄色/オレンジ」の4つで分類された。もし、ただ単純にシャツの色だけで分類されたならチーム同士の結果には違いはでないはずである。

彼ら研究者達は、ホームで赤いシャツを着用するチームは予想された数字よりも高いホームゲームでの勝ちを記録していることを発見した。4チーム中3チームが、ホームで最も良い成績を残しているチーム(Liverpool1位、ManU2位、Arssenal4位 )であった。Leeds(3位)のみが白いシャツを着用するチームであった。下位の20チームを見てみると、たった1チーム(Barnsley)だけが、赤いシャツを着るチームであった。赤がホームカラーであるチームは、平均53%の確率で勝ち、つづいて青の51%、白の51%、黄色の48%という結果になった。この傾向は、他の色のシャツを着ているアウェイゲームの時には見られなかった。特に、赤いチームが、他の色のシャツを着ている場合には、その結果は著しく低下するものであった。また、リーグチャンピオンにおいては、全体の25%未満のチームが赤いシャツをホームカラーにしている中で、約60%もの確率で、赤いチームが優勝する傾向があった。

~パート2へ続く~

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Tags: リサーチ  データ  
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Posted: 2017年02月16日 15:26

Reference: Do Red Uniforms Affect Match Outcome?

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