効果的なドリル練習のための3つのヒント

種目やかける時間は違っても、どのチームで行っているはずのドリル練習(基礎技術の反復練習)、競争相手もいないと馴れ合いになってしまったりだらけたりするはず・・・。 今回はドリル練習をより現実的で実践的にするための3つのシンプルなヒントを紹介しよう。

いつも実際の試合をイメージさせる

英語で「Drill」という言葉が軍隊の行進演習を連想させるように、実はこの言葉自体、サッカートレーニングにはそぐわない。そのため、練習効果を少しでも上げるには、できるだけ試合中の状況をイメージさせるよう促す必要がある。

コーチとして練習コンセプトの説明をしたり、選手に一体試合のどの部分のトレーニングをしているかを尋ねてみるようなアプローチが効果的である。
 

 

細まかな技術面に焦点を当てる

ゲーム形式と違い、こういった基礎的なドリル練習では各技術の要素や達成度が浮き彫りにされる。コーチとして、全体的なパフォーマンスに対してではなく、こまかな要素へのコメントを心がけるべきである。
 

たとえばパスの精度にむらがある場合、足の位置や向き、それにボールとのインパクト後のフォロースルーの技術をチェックしてみる、といったように、各ポイントに焦点をあて、選手を指導しよう。


 

精度、スピード、そして技術へのウェイトのおき方に気を配る
 

ドリル練習の中で、あるプレーがよい効果をもたらした場合、「どのような結果となった」と「どのようにその結果を導いたか」の両側面のバランスにしっかり配慮する必要がある。(ここでいう良い効果とは、ボールもしくは人がベストのタイミングでベストの場所にある「状況」を言う)

もちろん正しい技術がよい結果につがなるはずだが、一見普通ではない方法からも同じような結果に達することはあり得る。もしそのやり方がその選手にとって自然で効果的なのであれば、「普通の方法」を強制してはいけない。その子には他の方法の存在に気づかせるだけで十分である。

ただ、ドリル練習においてはスピードのためにプレー精度を犠牲にしてはいけない。もし速すぎて正確にプレーができないのであれば、スピードを落とし、改善させるべきである。

 

あなたのチームの基礎技術レベルが効果的なドリル練習によって向上することを1コーチとして祈っている。

(了)

Posted by T

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Tags: 全年齢対象  コーチング用ヒント  
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Posted: 2012年02月21日 11:49

Reference: Three tips to improve your soccer coaching

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