この20年でどのようにサッカーが変化してきたか? ~パート2~

【サッカーの技術面での高まり】 プレイヤーは、より身体的に強く速くなる必要があるだけでなく、また速くて正確なパス(特にアタッキングゾーン)も必要となっている。

プレイヤー同士でのパス交換のスピードは10年~15年前と比べると断然速くなっている。

 

ボールボゼッションの必要性はより明らかになっており、トップレベルのより多くのチームが、過去のチームより多くのパス交換をする。時として、強いチームが相手チームの2倍近く(65%:35%)ボールポゼッションを支配することもある。

 

トッププレイヤーでは、パス成功率は80%にも到達し、結果として、ゲーム中にはより多くのパスの出し受けの状況が増えている。それは、2002年と比較しても約20%多くなっている。また、パスも頭より下の部分へのパス(※つまりグラウンダーに近いパス)が圧倒的に増えている。

 

ワールドカップを通して、特に2006年のドイツ大会では、カウンターアタックが攻撃の戦術としては有効であった。全てのゴールの40%がカウンターアタックからゴールが生まれている。

 

ゴールは、ピッチを3等分した真ん中のエリアで、ボールを奪取して10秒以内にゴールが生まれている。そのため現代のプレイヤーはボールを保持した状態でも速く走らなければならない。

 

トップレベルではダイレクトパス(ワンタッチパス)もまたとても重要になっており、強いチームでは約50%ものゴールチャンスがワンタッチでのパス交換をはさむことで創り出されている。

ここからもサッカーがより速くてシンプルなものになっていることがわかると思う。

 

サッカーは、日々進化しており、トップレベルのサッカーもこの20年で大きく変わっている。指導者も当然変わり続ける必要があり、自身の10年前のサッカー観はすでに時代遅れになっている可能性もある。指導者も新しいサッカーを創り出すためには常に学び続ける姿勢は持たなければならないだろう。

 

対象:全年齢

 

 

 
 

 

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Tags: データ  リサーチ  全年齢対象  
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Posted: 2011年12月03日 12:21

Reference: How the game of Soccer has evolved over the last 20 years Part two

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