ジュニアチームで話をするときの重要ポイント

多くの若いコーチが「うちの子たちは集中力がなく、すぐに話が聞けなってしまう」と嘆いている。そんなコーチたちに、ここでは経験豊かなコーチたちからのアドバイスを紹介しよう。

雰囲気・外的要因

全員がしっかり静かに落ち着いていないと他の誰も話は聞けない。そうなるまでは話しだしてはいけない。これは一見、とても単純なヒントだけれども、本当によく見落とされているポイントといえる。

 

注意を集めるため腕を広げることもいいだろう。そして見本などで使わない限り、全てのボールはグランドに置いておく、ボールを持ちながら話したりはしない方がいい。太陽が自分の前に来るように位置取ろう。選手は耳と目で話を聞く。目を細めないといけないようであれば、言葉以外の情報はほとんど伝わらないはず。そして選手たちの視線の先に他のグループなどのアクティビティがないようにも気を配ること。

 

水分補給

セッション開始から選手はしっかりと水分補給できている状態にしておこう。たとえドリル練習前でも水分はしっかりととるべきである。

 

炭酸飲料は許可しない方がいい。不必要な覚醒作用があり、もちろん健康によくないものも多い。

 

水分補給のタイミングをしっかりと充分な回数設定する。そうしておけば「水飲みに行っていい?」という質問は出なくなるはずである。

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話す方法

一度に話す内容・事柄は最高で3つまでにするべきだろう。よく、話し終わりそうな時に「あと、それともう一つ」というコーチがいる、それを聞いた瞬間に選手の集中は切れてしまう。

 

話者は最高2人までで行う。基本的には1人で十分だが、必要であれば2人目のコーチも一言コメントをするのはよい。

 

口だけでなく体全体で話をしよう。話しているときに、どのように見せるかに自信を持つことも大事で、上手な体の使い方が大きなポイントになる。よくいわれるのが、効率的なコミュニケーションの50%は言葉以外、10%のみがどんな内容だったか、そして残りの40%はどのように話したか、だということである。

 

忘れてはいけない大事なポイントは、聞いているのは「小さな大人」ではなく、まだ「子供」だということである。

 

「誰」が伝えているか

その道の専門家が話をすると、素人よりも多く、熱心な聴き手を集めることができる。もし自身が専門家でなければ、そういった人たちの言葉を引用するといい。例えば、「イングランド代表はウォームアップの時に大きな声を掛け合って集中力を高めるんだ」などである。

 

しかし、作り話をしてしまうと後で問題になることもある、もし知らなければ、話すべきではない。

 

そして大事なコーチングヒント

選手に質問して彼らの答えを導き出そう。「彼らの専門的な知識を使う」。

 

彼らの知識量は素晴らしい。また彼らが話すことで、コーチもどのぐらい彼らが理解しているか、そして何が次に必要なのかもチェックすることができるのである。

 


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(了)

 

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Tags: Better soccer coaching  コーチング用ヒント  実践的アドバイス  
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Posted: 2011年09月10日 22:50

Reference: Soccer coaching solutions for a youth team who don't listen

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